自動車を買いたいので中古車の選び方ということで知り合いに聞いたら、やはり情報誌などでまずは情報をゲットするというのが一番無難らしいです。よく聞く話として、値段と身内には気をつけろというのがありますね。安い中古車ばかり探していると、ネットで検索しても情報誌で探しても、そんな安い値段で自動車を売るというのは、やはり何か公に言えないことがあるからかも知れないと、裏の事情というのを察するべきです。例えば事故車であったり、これまでのオーナーさんに問題があったりということがあるようです。値段が安いから即用心しないといけないとは言いませんが、その可能性が強いことも事実だということです。

身内というのも、自動車絡みでは煩わしいことになる場合があります。身内というのは親族などを指していますが、実際には普段心やすくしている人というのも含まれます。特に中古車関係の仕事をしている人がそのような関係の中にいるなら、そこから声をかけられた中古車情報は、できれば乗らない方が無難ではないかと思います。話を聞いている内に分が悪いかも知れないと感じながらも、なかなか断れなくなってしまうということがよくあるからです。

また、もしその筋から購入したり譲り受けたりして、使用中にトラブルが発生したら、泣き寝入り的になってしまう場合もあるようです。ちなみに、先日知人が叔父さんから自動車をもらい受けたのですが、高齢で運転を止める決心をしたのでタダでもらったものの、やはり長年乗っていた人のクセがどうしてもあって、業者を通して入手したわけでもないので、安全面でもいつも不安が払拭できないまま乗っているのだそうです。運転席に座る人が交代しただけのような譲り受け方は、やはりこわいですね。

中古車専門情報誌というのは、一般に情報を公開しているわけですから、いい加減なデータを載せるということはまずないと思います。それでも一応その業者に直接質問して、それから目星を付けるぐらいの慎重さは必要です。

参考記事：車の譲渡でトラブルになっています。